アイサンテクノロジーは7月16日、東京都より公募された『令和3年度西新宿エリアにおける自動運転移動サービス実現に向けた5Gを活用したサービスモデルの構築に関するプロジェクト』への参加を発表した。
このプロジェクトは、全体統括である大成建設、ティアフォー、損害保険ジャパン、KDDI、日本信号、大成ロテック、および、プライムアシスタンスと共に実施する。
アイサンテクノロジーは、自動運転の際に必要となる高精度3次元地図作成および提供の分野より、自動運転移動サービスの可能性を探り、西新宿や都内の他エリアへの早期実用化を促す。
■実証概要
実施期間:2021年度秋~冬の2週間程度
走行ルート:新宿駅西口〜都庁~新宿駅西口
車両:JPN TAXI車両をベースに開発した自動運転対応車両(システムはレベル4相当)、レベル2・セーフティドライバー乗車想定で1台使用
テーマ:
【自動運転技術の高度化】
・まちのインフラとの協調(信号、トンネル等)
・昨年度実証実験(注)からの技術的なアップデート
【社会実装につながる事業面の工夫】
・西新宿のまちづくりとの連携
・自動運転サービスに適したUXのつくりこみ
・交通事業者との連携