フランスの高級スポーツカー・メーカーであるブガッティ・オトモビルは、7月2日、シンガポールのザ・フラートン・ホテル・シンガポールで開催されたイベントで、新型「シロン・スポーツ」をアジアで初披露したことを発表した。
同社製「シロン」の新バージョンとして、2018年3月にスイスで開催されたジュネーブモーターショー2018で世界初披露された「シロン・スポーツ」。
注目は、1977kgという軽量な車体に、最大出力1500馬力を発揮するW16気筒+4ターボのエンジン等。また、約3億3000万円という車両価格も話題を呼んだ車両だ。
お披露目は、シンガポールの高級ホテルであるザ・フラートン・ホテル・シンガポールの90週年記念式典のハイライトとして実施。
イベントには、同社社長のStephan Winkelmann(ステファン・ウィンケルマン)氏と、現地ブガッティ・ディーラーのワーレン・オートモービル社マネージング・ディレクターのPang Cheong Yan(パン・チャン・ヤン)氏も出席。
アジアで初披露された新型の高級スポーツの前で、固い握手を交わした。
ちなみに、同イベントには、「シロン・スポーツ」に加え、90台を超える個人所有ビンテージカー等も展示され、3万人以上の来場者を楽しませていた。