ブリヂストンは11月25日、日産自動車が10月より北米※1で発売した新型SUV「ローグ」の新車装着タイヤとして、環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN(エンライトン)」を搭載した「ALENZA Sport A/S(アレンザ スポーツ エーエス)」の納入を開始したことを発表した。
※1 北米は、アメリカ合衆国とカナダをさす。
※ ホイールは新車装着品とは異なる。
ブリヂストングループは、「2050年にサステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供する会社であり続けること」をビジョンとして掲げている。その実現に向けて、断トツを追求した商品・サービス・ネットワークとデジタル技術を組み合わせたブリヂストングループ独自のプラットフォーム「Bridgestone T&DPaaS」をベースに、断トツを追求したソリューションを提供を目指す。
タイヤ技術「ENLITEN」は、タイヤ重量を大幅に軽量化し、省資源化やタイヤの転がり抵抗を大幅に低減することで環境負荷を低減するとともにハンドリングなどの運動性能との両立を可能にする基盤技術の1つ。従来の乗用車用タイヤに比べて、約20%の軽量化、転がり抵抗を約30%低減することを可能にする(タイヤサイズ225/40R18にて比較)。「ENLITEN」技術を採用した「断トツ商品」を通じて、車両が求める環境性能と運動性能を実現すると同時に、環境負荷低減や資源生産性の向上に貢献し、社会価値・顧客価値を実現、競争力の強化へと繋げていく。
■納入する新車装着タイヤ
タイヤサイズ:235/55R19 101V、235/60R18 103H、235/65R17 104H
タイヤパタン:ALENZA Sport A/S