第二フェーズは車両データも活用
また、第二フェーズへは、道路を走行するコネクテッドカーが十分に増加した状態で移行。
第一フェーズで使用する気象情報に加え、コネクティッド化により収集される車両データも組み合わせることで、さらに細やかな制御が可能なサービスになるという。
使用する車両データは、CANバスや車両のセントラルデータ ネットワークに保存された情報等。これらは、例えば車内温度や外気温、ウィンドシールドワイパーの作動状況なども含まれる。
ネットワーク化により、こうしたデータは各自動車メーカーのバックエンドサーバー経由同社のクラウドに送信され、より詳細な路面状況予測を実現する。
同社では、将来的に高度でインテリジェントなサービスの提供により、よりスマートで安全な自動運転走行の実現を目指す指針だ。