BMWジャパンは3月30日、BMW東京が展開する全ての販売拠点が、エコマーク認定の「小売店舗」の認証を取得したと発表した。
エコマークは、公益財団法人 日本環境協会が実施するエコマーク事業によって、様々な商品(製品およびサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる「ISO14024」に基づいた第三者認証の環境ラベル。
今回、BMW東京が展開する5拠点の販売店舗(BMW Group Tokyo Bay、BMW青山スクエア、BMW Premium Selection勝どき / 勝どきサービス工場、木場サービス・センター、MINI六本木)が取得したエコマーク認定「小売店舗」認証は、店頭・店内・裏方での環境活動・努力をエコマークの認定基準を満たすことで評価された『幅広い環境配慮商品の品揃え、環境に配慮した営業・サービスを消費者に提供し、消費者と一体となって環境に配慮した活動を推進する店』に対して与えられる。
BMW東京は、主に以下の取り組みが認められ、自動車業界で初めて、エコマーク認定の「小売店舗」の認証の取得となった。
・電子カタログの推奨
・EV車コーナーでの、環境配慮点についての詳細説明
・EV充電器の店舗設置と購入者への導入サポート
・取引先に環境配慮の企業を選択
・エコ通信、安全運転ニュースを全社員に配信
・Cool Choiceに参画
・社内書類の電子化推進
・制服のマテリアルのリサイクル
・エコマーク製品である自社ブランド水性塗料「BMWハイドロカラー」を車両塗装に使用