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2024年5月27日【新型車】

BMW、麻布台ヒルズにブランド・ストア

坂上 賢治

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ビー・エム・ダブリューは6月1日から、ブランド・ストア「FREUDE by BMW(フロイデ・バイ・ビーエムダブリュー)」を、麻布台ヒルズ(港区麻布台1-3-1)に開設すると発表(5月27日)した。

 

ブランド・ストアFREUDE by BMWは、「人生に、駆けぬける歓びを。」をコンセプトに、BMWブランドに合った洗練された空間の中でブランドの魅力を様々なかたちで体感することにより、ブランドをより身近に感じてもらうことを目的としたもの。

 

 

BMWブランドによると、歓びとは、人生に新しい扉を開き、感性に新たな刺激を与え、そして世界に新たな豊かさを提供するものとしており、今回のコンセプト「人生に、駆けぬける歓びを。」というのは、新ブランド・ストアFREUDE by BMWでの体験や発見そして出会いなどが来訪者へ歓びを提供し、新たな事に挑戦することで、今後の人生の活力となる切っ掛けを与える存在となることを期待していると述べている。

 

ブランド・ストア内には、テーマに合わせて、世界的に希少価値が高いモデルや最新モデルを展示する他、一つの壁面に大型スクリーンを設置し、没入感のあるデジタル体験が可能となっている。

 

 

更に日本初導入となるアパレルの物販に加え、日本とドイツの食文化を融合させたカフェ・バーも併設。1階と2階をつなぐ螺旋階段の中心には、BMWのデザイン言語を具現化された高さ約8mのアートピース“THE PORTAL”が設置されており、ラグジュアリーな空間を演出した。

 

また2階には、BMWクラフトマン・シップが体感できる特別なアトリエのほか、BMWブランドの世界観に合ったインテリアやアートを展示したラウンジエリア、完全予約制となる日本料理レストランもあり、ブランド・ストアのFREUDE by BMWでしか体験できないサービスを通じて、BMWが表現する多様なライフスタイルの世界観を提供すると結んでいる。

 

 

なお、ブランド・ストアFREUDE by BMWのオープンに合わせ、「BMW Destination Chargingプロジェクト」の第1弾として、麻布台ヒルズのP1地下駐車場の一区画に“BMW Destination Charging‐麻布台ヒルズステーション”もオープンする。

 

ブランド・ストア内で提供するサービスは以下の通り

 

■<1F : CAFÉ & BAR B(カフェアンドバー ビー)>
幅広い利用シーンに合わせたオリジナリティあふれるメニューを提供するカフェ&バー。洗練された大人の社交場であり、コミュニティを創出する広場のような空間で、「ドイツの伝統+日本の食材」が融合したフードやドリンクを提供。昼はランチ、午後はカフェタイムを楽しめるほか、ディナータイムは雰囲気を変え、バーとしてアルコールを含めたサービスを展開する。

 

 

■<1F:リテール>※7月より販売開始予定
日本初導入のBMWライフスタイルコレクションのアイテムとして、ここでしか購入することができないジャケット・パンツ・バッグ・シューズなどの販売を行う。車両だけでないBMWブランドの新たな魅力に触れることができる。

 

 

■<1F : 試乗受付> 試乗予約受付:11:00~19:00
BMWの最新ラグジュアリーモデルや世界的に希少価値の高いモデルを展示。315インチ(横8mx縦2.25m)の大型LEDスクリーンも併設されており、没入感のあるデジタル体験が可能となっている他、最新モデルの試乗予約受付も可能となっている。

 

■<2F : エクスクルーシブ・ラウンジ>
BMWの世界観にあった上質なインテリアやアートの展示により、BMWブランドの洗練された空間を特別なお客様に向けて提供。セミナーやワークショップなど、コミュニティの創出や交流を深める場としての活用も可能となっている。

 

 

■<2F : アトリエ>
BMWのクラフトマン・シップが体感できる、BMW Individual・オーダー・メイド・プログラムとして、カラー・サンプルやレザー・サンプルを目にしながら、スタッフによるラグジュアリーなサービスを体感できる。

 

■<2F :日本料理レストラン「無題」>※7月オープン/完全事前予約制 
東京のミシュラン三ツ星店をはじめ、完全紹介制の有名店で研鑽を積んだ料理人によるカウンター8席の日本料理店。

 

 

店名の「無題」は、ゲストの感覚で料理を味わい愉しんでほしいとの思いから。目指すのは、純粋に“おいしいと思うものだけ”。固定概念にとらわれない、それでいて奇をてらうことはしない、選び抜かれた素材と卓越した技術が融合した、新しい形の日本料理を提供する。

 

6月1日のオープンに合わせ、「無題」でのディナーと都内五つ星ホテル宿泊がセットとなったラグジュアリー体験があたる、FREUDE by BMWオープン記念キャンペーン を実施する他、麻布台ヒルズアリーナにて車両展示イベントも実施される見込み。

 

キャンペーン概要は以下の通り。

 

<『FREUDE by BMW』オープン記念キャンペーン>
キャンペーン期間:6月1日(土)~7月19日(金)
キャンペーン内容:キャンペーンページにあるアンケートに答えると、抽選で21組42名様にラグジュアリー体験を進呈。
キャンペーンURL:https://www.bmw.co.jp/ja/topics/brand/azabudai-open.html​ (※ Webサイトは6月1日にオープンする見込み)
キャンペーン賞品:
(A賞:1組2名様)『FREUDE by BMW』にある日本料理レストラン「無題」でのディナー+都内五つ星ホテル宿泊+BMW i7によるショーファーサービス  
(B賞:20組40名様)『FREUDE by BMW』にある日本料理レストラン「無題」の先行予約権

<麻布台ヒルズアリーナ車両展示イベント>
実施期間:6月1日(土)~6月5日(水)
実施時間:11:00 – 20:00
展示車両:BMW i7、 BMW XM、 BMW i5
イベント内容:『FREUDE by BMW』公式インスタグラムをフォローした方を対象に、先着100名(1日あたり)に『FREUDE by BMW』にあるCAFÉ & BAR Bにて利用可能なドリンクチケットを進呈。

 

<ブランド・ストア『FREUDE by BMW』 施設情報>

施設名:FREUDE by BMW
住所:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ タワープラザ1F/2F
営業時間:11:00 – 22:00
開業日:2024年6月1日(土)
ブランド・ストア『FREUDE by BMW』ウェブサイト:https://www.bmw.com/ja/freude-by-bmw.html
(サイトオープン:5/31(金)11時予定)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。