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2024年6月20日【アフター市場】

BMW、車内で動画コンテンツの配信を開始

坂上 賢治

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ビー・エム・ダブリューは6月20日、BMW車の車内にて国内動画配信サービスの視聴が可能となるアプリを、同日より車内コントロール・ディスプレイ上で提供する。第一弾として、日本最大級の動画配信サービスU-NEXTの視聴( U-NEXTとの契約が必要。無料トライアル付きの有料BMWデジタル・プレミアムへの加入が必要 )が、日本で初めて可能となる。

 

動画コンテンツの視聴は、BMWコネクテッド・ドライブの拡張機能。BMWオペレーティング・システム9搭載モデル及びBMWデジタル・プレミアム・サービスへの加入を前提に、スマートフォン上での動画アプリの視聴と同じくコントロール・ディスプレイのアイコンをタッチすることにより視聴が可能となる。

 

 

なお停車中に、動画コンテンツの視聴が可能となることにより、例えば、充電中の待機時間の有効活用、駐車場での休憩中の有効活用ができる。

 

対象モデル
■ BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー
■ BMW X1(BMW iX1を含む)
■ BMW X2(BMW iX2を含む)
– 現在、BMW正規ディーラーで販売している新車が対象。
– 対象モデルは、今後、さらに拡大する予定。
– 上記の対象モデルに於いても、生産時期により、対象外となる場合がある。
– 詳細は、BMW正規ディーラーに問い合わせされたい。

 

BMWコネクテッド・ドライブとは
BMWコネクテッド・ドライブは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスとして2013年に輸入車として初めて導入された。

 

昨年発表したBMWオペレーティング・システム9を装備した新型BMW iDriveのイノベーティブなデジタル・サービス「BMWデジタル・プレミアム」では、新たにサードパーティ・アプリ・ストアを車内で提供。

 

音楽、ゲーム、ラジオ、ポッドキャストのストリーミング、最新ニュースのチェックから、ビデオ・ストリーミングといった様々なアプリをデータ通信料無料で利用することが可能となっている。(別途、無料トライアル付きの有料サブスクリプションへの加入が必要)

 

U-NEXTについて
株式会社U-NEXT(U-NEXT.HD)が運営する動画配信サービス「U-NEXT」は、2007年にサービスを開始した日本におけるSVOD(定額制動画配信)サービスのパイオニア。

 

見放題作品数はNo.1( GEM Partners調べ/2024年5月時点 )を謳っており、映画、ドラマ、アニメ、音楽ライブ、舞台、サッカー、野球、ゴルフ、格闘技などをリアルタイムで配信。また、1つのアプリ内で電子書籍も提供しており、「ビデオ」「ブック」「スポーツ」「ライブ」というジャンルを超えたエンタメ体験を届ける。各種デバイス対応にも積極対応しており、ユーザー・ニーズに合わせて快適な視聴環境作りに努めている。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。