ビー・エム・ダブリューは3月23日、ラグジュアリー・モデル「BMW 8シリーズ」をベースにした「Mモデル」を販売開始した。
納車は、2022年第二四半期以降を予定している。
BMW M社が開発する高性能マシンMモデルには、2つのカテゴリーがある。1つはサーキットでの高いパフォーマンス走行を可能としたMハイ・パフォーマンス・モデル、もう1つはサーキットで培われた技術を取り入れ公道走行におけるスポーティな走行性能を高めたMパフォーマンス・モデル。
今回発表の新型BMW 8シリーズMモデルは、エクステリア・デザイン、インテリア・デザインの変更により、更に、スポーティ感とラグジュアリーさを増している。
また、安全機能・運転支援システムにおいても最新世代とし、他のミドル・クラス以上のBMWモデル同様に、高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムを標準装備。高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。
コネクティビティにおいては、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能。Apple CarPlayやSpotifyへの対応のほか、BMWコネクテッド・ドライブを標準装備する。また、車両のキーを持たずとも、スマートフォンをドア・ハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、さらには、エンジンの始動も可能となっている。