ビー・エム・ダブリューは2月1日、同社の100%出資子会社で、国内でBMWグループの金融サービスを提供する「ビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンス」の取締役人事を発表した。異動では、代表取締役社長を務めてきたマイク=ウェザオール(Mike Wetherell)氏が退任し、フランソワ=モーリ(Francois Mauri)氏が着任する。
フランソワ=モーリ氏は、2002年に出身国であるフランスの「BMW Bank Financial Services(BMWバンク・ファイナンシャル・サービシズ)」に入社。同社のCIO(最高情報責任者)を経て、COO(最高執行責任者)を務めた後、2016年には中国に移り、「BMW Automotive Finance(BMWオートモーティブ・ファイナンス)」のCOOに就任した。
ビー・エム・ダブリュー代表取締役社長のクリスチャン=ヴィードマン氏は、今回の異動に際して、以下のように話している。
「フランソワ=モーリを日本に迎え入れることができ嬉しく思います。フランソワの長年に渡るファイナンス分野におけるマネージメントの経験は、BMWグループ・ジャパンのさらなる業績拡大に間違いなく貢献してくれることでしょう。
マイク=ウェザオールの、ビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンスおよびBMW グループ・ジャパンへの献身的な働きに感謝したいと思います。新たな役職でも素晴らしい仕事を成し遂げることでしょう」。
■(ビー・エム・ダブリュー)BMW Financial Services.:https://www.bmw.co.jp/ja/topics/service-and-accessory/financial-services/index.html