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2023年11月17日【自動車・販売】

ビンゴスポーツ、ブガッティの日本公式ディーラーに

坂上 賢治

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BINGO SPORTS( ビンゴスポーツ/経営:株式会社エフジェイ/本社:愛知県名古屋市、代表取締役:武井真司 )は11月17日、先のクロアチアのBEVスーパースポーツRimac Automobilli( リマック・アウトモビリ )の導入に続き、Bugatti Automobiles( ブガッティ・オートモビル S.A.S. )の日本公式ディーラーを務めることを発表した。

 

ビンゴスポーツは、現在も数多くのハイパーカーブランドを取り扱っているが、そもそも予てより、日本に於けるハイパーカー文化の構築を目指していると述べてきた。

 

そんなビンゴスポーツは、2002年8月に愛知県名古屋市守山区に自動車輸入販売店として創業したのが最初。翌年の2003年9月愛知県名古屋市守山区に名古屋ショールームを開く。

 

2005年8月に会社名を株式会社エフジェイとして組織変更。同年2005年11月に東京都千代田区永田町に東京ショールームを開設。

 

2007年9月には、愛知県名古屋市守山区にビンゴ・クラシック・コンペティションをオープン。2013年6月に、伊パガーニ・アウトモビリ社と国内販売代理契約を締結するなど、日本に於けるハイパーカー文化の構築に向けて着実な歩みを続けている。

 

なお、そんなビンゴスポーツとブガッティとによる日本国内に於ける取り組みは、ブガッティがBugatti-Rimac(ブガッティ・リマック/2021年11月にブガッティとリマックは、ポルシェと共に手を携えて合弁会社を設立した)を創設して以降、初のショールーム展開となる。

 

従って今回のビンゴスポーツによる新ショールームは、日本有数のロケーションに2025年秋オープン予定とアナウンスされている。ゆえにブガッティ・リマックとビンゴスポーツによると、ブガッティのディーラースタンダードに基づいたインテリアデザインと外観により、独自の世界観を完全に具現化させていくと謳っている。

 

またブガッティ社としても2025年に至るタイムスパンのなか、2022年に発表された「ミストラル」に続く新モデルの発表が予定されているため、ビンゴスポーツとしても、新店舗の杮落としの時期が、顧客へ提案する最初のモデルと重なる見込みだ。

 

今回、ブガッティの日本公式ディーラーとなるビンゴスポーツ代表の武井真司は、「ブガッティは100年以上に渡り、決して常に順風満帆であった訳ではないのにも関わらず、新しいモデルをリリースする度に、そのデザイン、質の高さで自動車愛好家の皆々を感動させて虜にするなど、その影響力は推し量ることができません。

 

まさしく真の唯一無二の伝統あるブランドであり、我々の思い描く理想を具現化してくれる車業界、愛好家にとって神様のようなメーカーです。

 

私はブガッティが、若き天才でありEV業界のパイオニアであるマテ・リマック氏(Mate Rimac)と組んだことにより、想像も出来ないような珠玉のモデルが誕生することを確信しています。

 

新生ブガッティに携わる事は、私にとってゴールとも言え、とても大きなやりがいを感じています。また、私自身はリマックに続きマテ・リマック氏と共に働いて、目標を達成することを非常に誇りに思います」と話している。

 

Bugatti Automobiles SAS社
本社:フランス、モールスハイム
Bugatti Automobiles S.A.S.は、1909年にエットーレ・ブガッティ氏(Ettore Bugatti)によって設立。フランス発のデザインと技術を融合させた高級自動車メーカーとして知られる。創立から100年以上経った今でもこの伝統を守り続けている。

 

社名:株式会社エフジェイ
本社:所在地名古屋市守山区苗代1- 8 – 43
代表者:武井 真司
設立:2002 年社員数16 名(平成26 年1 月31 日現在)
資本金:3,000 万円
売上高:39 億円 (平成25 年度)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。