メルセデス・ベンツ日本は1月20日、「新型メルセデス AMGGT 4 ドアクーペ」を発表し、予約注文の受付を開始した。
「メルセデスAMG GT 4 ドアクーペ」は、メルセデスAMG社の独自開発による新たなスポーツカー。改良されたAMG RIDE CONTROL+エアサスペンションを設定するほか、「MBUX インテリア・アシスタント」や、最新世代のAMGパフォーマンスステアリングを標準装備している。
なお、納車は2月頃を予定している。
■改良された AMG RIDE CONTROL+エアサスペンションを設定
従来のマルチチャンバーを備えたAMG RIDE CONTROL+エアサスペンションに、新たにダンパーの外側に2つの圧力制御バルブを追加。1つはホイールのリバウンドで発生するリバウンドダンピングを制御、もう1つはホイールが収縮する際に発生するコンプレッションダンピングを制御する。
これにより、ホイールのリバウンドと収縮のステージをそれぞれ別個に制御することが可能となった。最小減衰力と最大減衰力の特性差を広げ、マップデザインの柔軟性をさらに高めることで、快適性を高める一方で、スポーティなドライビングダイナミクスを両立する。
■MBUX インテリア・アシスタントを標準装備(全モデル)
手のジェスチャーで様々な操作が可能になった。例えば、Vサインによって、お気に入りの機能のショートカットをメディアディスプレイに表示したり、ルームミラーの下で手を上下させることでリーディングライト、助手席シート上方に手を伸ばしてサーチライトのオン・オフや利便性が向上している。
ホームスクリーン、メディア、ナビゲーション、シート調節では選択項目をハイライトまたは拡大表示することで、より操作しやすくなるよう配慮。また、360°カメラシステムの映像を車両の前後左右、俯瞰などを任意に切り替えることができ、駐車の際などに役立つ。
■最新世代のAMGパフォーマンスステアリングホイールを標準装備(全モデル)
ドライビングに集中しながら各種メニュー操作が可能なAMGドライブコントロールスイッチを備えたAMGパフォーマンスステアリングを標準装備した。
■ボディカラーに新色を追加(全モデル)
ボディカラーに「スペクトラルブルー」および「スペクトラルブルーマグノ」を追加した。
■メーカー希望小売価格(消費税込み)
メルセデス AMG GT 43 4MATIC+(ISG搭載モデル):¥13,100,000
メルセデス AMG GT 53 4MATIC+ (ISG搭載モデル):¥17,860,000