ベントレーモーターズジャパンは1月24日、ベントレーモーターズ アジアパシフィックが2021年、過去最高の販売実績を達成したと発表した。
ベントレーモーターズは昨年、アジア太平洋地域の顧客に1,651台を納車し、前回記録となった2020年(1,203台)に対して37%増となった。
その好調な販売実績は、ベントレーの世界における過去最高の販売台数にもプラスに働き、2021年の全世界での総販売台数は14,659台(31%増)となった。
アジア太平洋地域でも、日本は596台(30%増)を販売し、引き続き同地域の自動車販売に最も貢献した国となった。同時に、韓国は+71%という非常に大きな伸びを示し、506台を販売。さらに、オーストラリアとニュージーランドでは272台を販売し(33%増)、東南アジアでは277台を販売し(13%増)、過去最高の販売台数となった。
特に、この目覚ましい成果は、アジア太平洋地域で605台を販売したベンテイガの成功によるものだという(2021年の総販売台数の37%を占める)。また、フライングスパーは、特に韓国と東南アジアでの強い需要に支えられ、前年比180%増の560台(2021年販売台数の34%)。コンチネンタルGT(コンチネンタルGTコンバーチブルを含む)は、アジア太平洋地域で481台(2021年販売台数の29%)を記録した。
ベントレーモーターズ アジアパシフィックのリージョナルディレクターであるニコ・クールマンは、次のように述べている。
「ベントレーモーターズ アジアパシフィックにとってまたとない記念すべき年を迎えましたが、これからの数年間、私たちはお客様のために特別な旅を創造し続けることを決意しております。ビヨンド100戦略を通じて、私たちは持続可能なラグジュアリーモビリティのグローバルリーダーとなるべく、ビジネスのあらゆる側面を改革し、モダンラグジュアリーライフスタイルブランドとして革新していくことをお約束します。ハイブリッドモデルの導入により、私たちはこの地域におけるベントレーの電動化の新しい波への道を切り開こうとしています。関係する皆様へのコミットメントと信頼を忘れることなく、ベントレーネットワークは、近い将来、初のフル電動ベントレーを迎えるための準備も進めています。」