べントレーモーターズジャパン(東京都品川区:ブランドディレクター牛尾裕幸)は4月28日、認定中古車(CbB:サーティファイド・バイ・ベントレー)の対象車両の範囲をこれまでの10年50,000km以内の車両から、10年100,000㎞以内の車両に拡大されると発表。なお、この新要件の拡大は5月1日からの販売車両を対象に適用された。( 坂上 賢治 )
このサーティファイド・バイ・ベントレーとは、新車登録から10年、10万km以内の良質な正規輸入車をベースとしたベントレー認定の中古車を指す。
サーティファイド・バイ・ベントレーと命名される販売車は、ベントレー正規ディーラーとして認定されているサービス工場で教育、訓練を受けた専門のテクニカルスタッフにより納車前点検が実施され、走行距離無制限の保証の他、全国の正規ディーラーネットワークから万一の不具合の場合に新車と同内容のエマージェンシーアシスタンスサービスが提供される。
またサーティファイド・バイ・ベントレー対象車両は、購入後1年間・距離無制限の認定中古車保証が付帯されているが、更に購入時に顧客の希望がある場合、保証を1年延ばす延長保証制度を有償付与するオプションも用意される。
ちなみに昨年登録されたベントレー認定中古車は前年を9%上回る302台となっている。この要因について同社の牛尾裕幸ブランドディレクターは「認定中古車を選択されるお客様の一番の購入動機は、価格面よりも良質な車両を正規販売店から購入できるという安心感と充実した保証制度でした。
また据置設定型のファイナンスプログラムや、特別低金利などの積極的な提供もお客様のニーズに合ったのではないでしょうか。今回の改訂に伴い、販売車両の種類や価格帯も広がり、より多くのお客様にサーティファイド・バイ・ベントレーを提供出来る事を期待しています」と述べている。