ベントレー マリナーは8月16日、新型フライングスパー マリナーを発表した。
新型フライングスパー マリナーは、ベントレーのビスポーク部門にして世界一の歴史を誇るコーチビルダー、ベントレーマリナーが手掛け、英国内でデザイン、エンジニアリング、ハンドクラフトされた。ベントレーシリーズのフラッグシップとして、カリフォルニアで開催された権威あるモントレー・カー・ウィークで発表されている。
フライングスパー マリナーのパワートレーンには、ベントレーのV8、W12、新型V6ハイブリッドが搭載されている。ベントレー 6.0リッター、ツインターボ W12エンジンの場合、フライングスパー マリナーの加速は0-100km/hが3.8秒、最高速度は333km/hになる。新世代の4.0リッター、ツインターボV8エンジンは、最高速度318km/h、0-100km/h加速4.1秒を発揮。新型V6ハイブリッドは、0-100km/h加速4.3秒、最高速度285km/hに達する。
ドライバーのLEDインストルメントパネルは、クラシックなベントレーのテーマを引継ぎながら、スタイリッシュな新しい限定マリナーグラフィックを追加。ベントレーローテーションディスプレイ、スポーツペダル、ヒーター付きデュオトーン3スポークステアリングホイール、パノラマ式サンルーフなどがさらに高級感を高めている。
日本でのデリバリーは2022年第二四半期を予定。メーカー希望小売価格はハイブリッドモデル、V8モデルは33,500,000円、W12モデルは36,500,000円(すべて10%消費税込み)となる。