オートバックスセブン傘下オートバックス・ディーラーグループ・ホールディングスは12月5日、株式会社バックス・E-モビリティを設立。この同社がBYD Auto Japanとディーラー契約を結んだ。
今後は、2023年2月中旬を目途に店舗開業準備室をオープン。2023年度上期に栃木県宇都宮市でBYDリアルディーラーの「BYD AUTO宇都宮(仮称)」の出店を計画している。
ちなみにオートバックスグループに於いて、ディーラー事業を統括しているオートバックス・ディーラーグループ・ホールディングスでは、そもそもBMW、MINI、Audiの3ブランドで14拠点(2022年11月末時点)のディーラー網を運営。
今回のBYD Auto Japanとのディーラー契約締結並びに新ブランド店舗の出店により、4ブランド・15拠点のディーラー運営を行う展開していく事になった。
オートバックスグループでは、「脱炭素社会の実現に向けて、環境負荷の低減を実現するべく様々な施策を推進しています。
社会課題の解決に向けた具体的な取り組み目標として、12項目の非財務目標とそれに紐づく22項目のKPIを設定。2030年度の目標達成に向け、各施策を推進しています。
そのなかで非財務目標の一つとして設定している「脱炭素社会の実現に向けた安全・安心なEV普及の促進」では、3つのKPIを掲げています。そのKPIの一つである「EV販売の推進(販売台数)」については、2030年度の目標としてEVの年間販売台数2,500台を視野に入れています」と話している。