新型モデルは、パワートレインも注目。48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を新採用する。
A8のエンジンは、250kW(340 ps)の3L・V型6気筒直噴ターボ(A8 55TFSI quattro)と338kW(460ps)の4L・V型8気筒直噴ツインターボ(A8 60 TFSI quattro)を用意。
一方、A7スポーツバックには、3L・V型6気筒ガソリンエンジンを搭載する。
これらには、いずれも、48Vのリチウムイオンバッテリーと、クランク軸にベルトを介して連 結される BAS(ベルト オルタネーター スターター)を中核技術とし、燃費を改善。 減速時には22km/h以下でのアイドルストップ&スタートを、また55-160km/hの範囲でスロ ットルペダルをオフにすると、エンジンを停止してのコースティング(惰性)走行を可能にするなどの機能を持つ。
同社では、今後V6エンジン以上を搭載するモデルに、順次マイルドハイブリッドシステムを採用予定。また、9月17日には、米サンフランシスコで、EVモデルのe-Tronの量産タイプをいよいよ発表することも明らかにしている。
価格(全て税込)は、
A8 55TFSI quattro(3L・V6エンジン車)が1140万円
A8 60 TFSI quattro(4L・V8エンジン車)が1510万円
A8L TFSI quattro(4L・V8エンジン車ロングボディ)が1640万円
A7Sportback 55TFSI quattro debut packageが988万円
A7Sportback 55TFSI quattro S-lineが1066万円。
A8が10月15日発売、A7スポーツバックは9月6日の発売だ。