アウディ ジャパンは4月17日、プレミアムコンパクトの限定モデル「Audi A3 Sportback」と「Audi A3 Sedan new urban style」をリリース。同日より全国のアウディ正規ディーラー(121店舗、現時点)を通じて発売した。
Audi A3シリーズは、並み居るアウディのモデルラインアップの中でも注目度が高い。実際、世界最大のマーケットであるコンパクトセグメントで長年プレミアムコンパクトのパイオニアとして、1996年の初代Audi A3のワールドプレミアから数えて4世代目にあたる。
その限定モデル「Audi A3 Sportback / Sedan new urban style」は、これまで幾度となく進化・アップデートを繰り返したスタイリッシュモデルとして現段階の最終形を示すものとなる。
ベースとなったのは、Audi A3 30 TFSI advanced。全長 Sportback:4,345mm、Sedan:4,495mm、全幅 1,815mm、全高 Sportback:1,450mm、Sedan:1,425mm、ホイールベース:Sportback / Sedan共に、2,635mmのコンパクトなサイズのボディに1.0ℓ直噴ガソリンターボエンジン(最高出力110PS、最大トルク200Nm)に48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)と7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせたモデルとなる。
いずれも限定モデルとして仕上がったAudi A3 Sportback / Sedan new urban styleは、コンビニエンス&アシスタンスパッケージとナビゲーションパッケージの2つのパッケージオプションを標準で装備している。
まずコンビニエンス&アシスタンスパッケージには、アドバンストキーシステム、シートヒーターフロント、パークアシスト、アウディホールドアシスト、ランバーサポート4ウェイ付きフロントシート(電動シート調整機能無し)、アダプティブクルーズアシスト、リヤクロストラフィックアシスト、サイドアシスト、エグジットワーニング、オートマティックトランクリッド(電動機能はオープンのみ、クローズなし。Sportbackは設定なし)が含まれる。
一方のナビゲーションパッケージには、MMIナビゲーションシステム、バーチャルコックピット、スマートフォンインターフェースが含まれ、特別装備として車両を上空から眺めているような映像を表示し、駐車をサポートするサラウンドビューカメラを導入した。
なお足回りには、SportbackとSedanに共通して5ダブルスポークデザインの17インチアルミホイールを特別装備。
インテリアには、ナチュラルウッドのデコラティブパネルと共に、最大89%がリサイクル原料から製造されるシート素材を採用。色彩的にはイタリアのレモンリキュールをイメージした柔らかみのあるレモン色の”リモンチェッロ”カラーが特徴となっている。
更にシートサイドとヘッドレストにはスチールグレーのアーティフィシャルレザーを採用。イエローステッチを施してコントラストの効いた空間を演出した。リアにはセンターアームレスト付3分割可倒式シートとしている。
ボディカラーは、Audi A3 Sportback new urban styleのみに設定される有償オプションカラーのパイソンイエローメタリックの他、同じく有償オプションカラーのナバーラブルーメタリック、グレイシアホワイトメタリック、マンハッタングレーメタリックの3色を、Audi A3 Sportback / Sedan new urban style両モデルに設定した。なおSportback 500台、Sedan 250台の限定モデルとなる。
モデル:Audi A3 Sportback new urban style
エンジン:1.0ℓ直列3気筒DOHCターボチャージャー110PS/200Nm
トランスミッション:7速Sトロニック
駆動方式:FWD
ステアリング:右
車両本体価格(税込):4,550,000円
モデル:Audi A3 Sedan new urban style
エンジン:1.0ℓ直列3気筒DOHCターボチャージャー110PS/200Nm
トランスミッション:7速Sトロニック
駆動方式:FWD
ステアリング:右
車両本体価格(税込):4,770,000円