アウディ ジャパンは10月1日、アウディの電気自動車 Audi e-tronシリーズを販売する店舗 Audi e-tron店ネットワークを、全国102店舗に拡充すると発表した。
今回のe-tron店舗数の拡充に当たり、アウディ ジャパンは、新規e-tron店50店舗にCHAdeMO規格150kWの急速充電器を設置することを新たなベンチマークとした。またこれに伴い、既存のe-tron店の90kW以下のCHAdeMO規格充電器も、2024年6月までに、順次150kWへの置き換えを予定している。
CHAdeMO規格150kWの急速充電器を使用すれば、現時点で公共の場所に設置されている最速90kWの急速充電器と比較すると、充電スピードも約1.66倍となり、EVの利便性はさらに高まる。
また、Audi e-tron店は、CHAdeMO規格高速充電器の設置とともに、EVの高電圧システム取り扱い資格を取得した高度な技術を有するテクニシャン複数名を配置し、e-tronユーザーに対するアフターサービスの提供を行う。
全国に広がるAudi e-tronの各店舗へ高機能な150kW充電器を設置することにより、Audiユーザーに対してより快適な電気自動車と過ごすカーライフの提供に努めていくとしている。