また、同社では、2018年末にe-tronとは別のeプラットフォームを採用した最初のコンセプトモデル、Audi e-tron GT conceptを発表する予定だ。
フラットなフロアアセンブリーを備えた非常にダイナミックなこのクーペは、ポルシェと協力して開発。11月に米・カリフォルニア州で開催されるロサンゼルスオートショーでデビューする。
また、アウディとポルシェの開発部門のもう一つの共同プロジェクトが、プレミアム プラットフォーム エレクトリック(PPE)。これは、B~D量販セグメントをカバーする、アウディの複数の電気自動車モデルファミリーの基礎となるもの。
SUV及び従来型ボディタイプの両方のコンセプトを計画しいるこのPPEは、電気自動車専用に開発することで、重量、パッケージング、およびボディのプロポーションに関して利点を発揮する。
また、同社では、またプラグインハイブリッド車のラインナップも大幅に拡大する予定。技術開発担当取締役のメルテンスは、次のように述べる。
「将来的には、事実上すべての市場セグメントに、電気モーターと内燃エンジンを組み合わせたモデルが導入されます。それらのクルマは、コンセントから充電することができます」
より加速を増したアウディの電動化プロジェクト。今後の動向に注目したい。
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