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2023年2月15日【新型車】

アウディ、A4とA5で3つの限定モデル

坂上 賢治

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A4 / A4 アバント/ A5 のスポーツバック ブラックスタイル +を発売

 

アウディ ジャパンは2月15日、プレミアムミッドサイズセダン / ワゴンのA4 / A4 Avant。これにプレミアムミッドサイズ4ドアクーペのA5 Sportbackを加えた3台を〝Black・Style・PLUS〟仕様に仕立てた限定モデルを発表した。

 

いずれも2023年2月15日より全国のアウディ正規ディーラー121店舗)を通じて発売される。発表3車は、それぞれ前輪駆動でクリーンディーゼル搭載の35TDI S lineがベースとなっている。

 

 

いずれも最高出力163ps/最大トルク38Nmを持つ2リッター直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジン(TDI)に、ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を搭載している。

 

このパワーユニットは、2枚のクラッチが瞬時のシフトチェンジを可能にする7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせており、限定モデルとしてスポーティなドライビングフィールを訴求している。

 

 

そんな3車の共通装備は、ブラックアウディリングス&ブラックスタイルパッケージを採用した事で、見た目にもスポーティなイメージを打ち出す。

 

加えて、パークアシスト、サラウンドビューカメラ、スマートフォンワイヤレスチャージング等を含む「コンフォートパッケージ」等のアウディジャパンが謳う快適装備を備えている。

 

なおA4 / A4 AvantのBlack Style PLUSには、運転席メモリー機能やランバーサポート4ウェイなどを含むStyle Plusパッケージを追加。

 

 

加えて室内での会話や音楽を楽しむために最適な、フロントアコースティックサイドガラス。後席の同乗者へ快適な冬のドライブを提供するリヤシートヒーターも特別装備した。

 

足回りでは、シリーズハイエンドのRSモデルと共通デザインのAudi Sport製の19インチグロスアンスラサイトグラックポリッシュト5アームフラッグデザインのアルミホイールを履いている。

 

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一方、A5 Sportback Black Style PLUSは、特別仕様車専用の19インチのグラファイトグレーポリッシュト5スポークSデザインのアルミホイールを装備。インテリアにはローターグレーとして、よりアグレッシブなイメージを演出した。

 

 

ちなみにA4 / A4 AvantのBlack Style PLUSのエクステリアカラーはグレイシアホワイトメタリック、ナバーラブルーメタリック、デイトナグレーパールエフェクトの3色設定。

 

Avant には、ミトスブラックメタリックを加えた4色設定とし、それぞれ合計でセダン150台、Avant250台とした。A5 Sportback Black Style PLUSの方は、デイトナグレーパールエフェクト、グレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリック、ディストリクトグリーンメタリックの4色とし、合計で150台の限定モデルとしている。

 

モデル:Audi A4 Black Style PLUS
エンジン:2.0ℓ直列4気筒DOHCターボディーゼル163PS/380Nm
トランスミッション:7速Sトロニック  
駆動方式:FWD
ステアリング:右
車両本体価格(税込):6,640,000円

 

モデル:Audi A4 Avant Black Style PLUS
エンジン:2.0ℓ直列4気筒DOHCターボディーゼル163PS/380Nm
トランスミッション:7速Sトロニック  
駆動方式:FWD
ステアリング:右
車両本体価格(税込):6,880,000円

 

モデル:Audi A5 Sportback Black Style PLUS
エンジン:2.0ℓ直列4気筒DOHCターボディーゼル163PS/380Nm
トランスミッション:7速Sトロニック  
駆動方式:FWD
ステアリング:右
車両本体価格(税込):7,290,000円

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。