技術系・化学系・医療系人材サービスを主業務とする株式会社アスパーク( 本社:大阪市北区、代表取締役:吉田眞教 )は11月13日、自社で2014年から開発するEVスーパーカー「アスパーク・アウル( Owl/2023年に0-60mph 1.72秒・最高速度413 km/hなど英国で2つの世界記録を樹立した )」を、車両製造元の伊マニファットゥーラ アウトモビリ トリノ (MAT)から里帰りさせ、大阪ショールーム内に展示すると発表した。
アウルは〝世界一速いBEV〟を目指すべく開発を手掛け、既に2020年から英国等で市販を開始している(販売価格1台290万ユーロ/消費税抜き 別途オプション費)。日本に上陸したアウルは、同社がこれまで製造・販売してきたモデルの中でも最高仕様の1 台で、顧客イベントに参加させるなど、日本やアジア市場に向けて、車両の先進技術やデザインを初披露する機会になると同社では謳っている。
車両はCFRP製モノコック素材で強化されるカーボンルックの特別仕様。車両価格350万ユーロの車両は、アスパーク大阪本社近隣のアスパーク・アウル大阪ショールームに収められ、日本の公道で目にすることができるようになるという。
アウルが日本へ納入されることについて、アスパークの吉田眞教社長は、「当社は技術開発・研究開発のアウトソーシング事業から始まり、現在では電気自動車の自社開発を手掛けるものづくり企業へと成長して参りました。
EVハイパーカー・アウルの自社開発は、新たな取り組みの第一歩であり、日本の皆様や、アジアのお客様にこの美しくパワフルなEVハイパーカーにご乗車頂けることを大変誇りに思います。今後はモノづくりを通じて新しい価値を提供し続けていきたいと考えております」と述べている。
アスパーク・アウル 大阪ショールーム
大阪府大阪市北区中崎西 3-3-43 北大阪中崎第2ビル1F