全国軽自動車協会連合会(略称、全軽自協)は、7月2日、平成30(2018)年6月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース)の調査結果(速報)を発表。
全体で16万1004台、前年同月比0.4%減となり、3ヵ月ぶりのマイナスとなったことを明らかにした。
車種別の結果は以下の通り。
乗用車:12万2889台 前年同月比0.4%増(3ヵ月連続増)
貨物車:38,115台 前年同月比3.0%減(8ヵ月ぶり減)
また、貨物車の内訳は
ボンネットバン:813台 前年同月比45.8%減(16ヵ月連続減)
キャブオーバーバン:2万1459台 前年同月比0.1%増(15ヵ月連続増)
トラック:1万5843台 前年同月比3.0%減(9ヵ月連続減)
となった。
この結果、平成30年上期(1~6月)の新車販売台数は100万120台、前年同期比2.7%増となり、上期としては2年連続のプラスとなっている。
ちなみに、上期の車種別販売台数の内訳は以下の通り。
乗用車:79万196台 前年同期比2.8%増(2年連続増)
貨物車:20万9924台 前年同期比2.2%増(2年連続増)
さらに、上期における貨物車の内訳は、
ボンネットバン:5724台 前年同期比40.4%減(18年連続減)
キャブオーバーバン:11万2286台 前年同期比11.8%増(3年連続増)
トラック:9万1914台 前年同期比3.7%減(2年ぶり減)
となっている。
* 台数は確定台数と異なる場合がある。