軽自動車を製造販売する企業・団体による業界団体である全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は10月3日、2022(令和4)年9月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース/速報)を発表した。
■2022年9月の軽四輪車新車販売総台数
9月の軽自動車新車販売台数は、全体で15万3,121台、前年同月比35.6%増となり、2カ月ぶりのプラスとなった。
車種別では、乗用車が11万3,316台で前年同月比29.9%増(2カ月ぶり増)、貨物車が3万9,805台で同54.8%増(3カ月連続増)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが4,316台で前年同月比356.7%増(2カ月連続増)、キャブオーバーバンが1万8,539台で同38.5%増(4カ月連続増)、トラックが1万6,950台で49.0%増(2カ月連続増)となっている。
この結果、2022年(令和4年)度上期(4~9月)の新車販売台数は、全体で75万593台、前年度同期比0.2%減となり、3年連続のマイナスとなった。
年度上期販売台数の内訳は、乗用車が55万9,208台で前年度同期比2.2%減(3年連続減)、貨物車が19万1,385台で同6.0%増(2年連続増)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが1万7,301台で前年度同期比31.3%増(3年ぶり増)、キャブオーバーバンが9万3,464台で同7.3%増(2年連続増)、トラックが8万620台で同0.3%増(2年連続増)となっている。
*台数は確定台数と異なる場合がある。
■全国軽自動車協会連合会:https://www.zenkeijikyo.or.jp/