軽自動車を製造販売する企業・団体による業界団体、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は、7月1日、2020年6月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース/速報)を発表した。
■2020年6月の軽四輪車新車販売総台数
2020年6月の軽自動車新車販売台数は、全体で13万2,514台。前年同月比17.3%減となり、9ヵ月連続のマイナスとなった。
車種別では、乗用車が10万1,764台で前年同月比14.4%減(9ヵ月連続減)、貨物車が3万750台で同25.5%減(9ヵ月連続減)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが3,128台で前年同月比33.9%減(10ヵ月連続減)、キャブオーバーバンが13,317台で同33.9%減(9ヵ月連続減)、トラックが1万4,305台で同12.7%減(9ヵ月連続減)となっている。
この結果、令和2年上期(令和2年1月~6月)の新車販売台数は80万8,081台、前年同期比20.6%減となり、上期としては4年ぶりのマイナスとなった。
上期販売台数の内訳は、乗用車が62万7,557台で前年同期比20.5%減(2年連続減)、貨物車が18万524台で同21.1%減(4年ぶり減)。貨物車の内訳は、ボンネットバン1万9,196台で同39.6%減(2年ぶり減)、キャブオーバーバン8万56台で同20.8%減(2年連続減)、トラック8万1,272台で同15.1%減(2年ぶり減)となっている。
*台数は確定台数と異なる場合がある。
■全国軽自動車協会連合会:https://www.zenkeijikyo.or.jp/