エアトリは6月24日、子会社のインバウンドプラットフォーム(以下「インバウンドプラットフォーム社」)が、アウトドアに特化した総合キャンプサイト「キャンピングカージャパン」をオープンし、また、運営する総合旅行プラットフォーム「エアトリ」において、新たに「キャンプ・アウトドア」としてサービスの提供を開始したと発表した。
「キャンピングカージャパン」とは、キャンピングカー・車中泊スポット・アクティビティ等をインターネット上で予約することができる総合キャンプ・アウトドア予約プラットフォーム。中でもキャンピングカープラットフォームは日本最大級の取扱車両数を誇り、全国各地のキャンピングカーを比較検索することができる。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、旅行業や飲食業は前年の需要を大幅に下回る一方で、比較的安全なレジャーとしてキャンプに注目が集まっている。その市場規模は年間約5000億円に上り、コロナ禍でもキャンプを中心としたライトアウトドア分野は堅調な伸びを示している。
インバウンドプラットフォーム社は従前より培ってきたキャンピングカーレンタル事業のノウハウを軸にサービスを運営し、また「エアトリ」では旅行のみならず、キャンプカテゴリーを強化することで様々なニーズに応えていくとしている。