イギリスに本拠を持つ総合コンサルティング企業アクセンチュアの日本法人は、6月22日、ドイツの自動車及び二輪車メーカーBMWグループと同社傘下のアクセンチュア インタラクティブとのデジタル・エージェンシー契約を、2018年5月8日に拡大したことを発表した。
同社は、今回の契約拡大を通じ、BMWグループが世界中で展開するデジタルチャネルにおけるコンテンツ配信やサービス運用を支援することで、BMWとMINIのさらなるブランド向上の貢献を目指す。
アクセンチュア インタラクティブの主な役割は次の通り。
・BMWグループが提供する顧客体験をブランドコミュニケーションの軸に据え、データ活用、テクノロジー、クリエイティブに関するサービスを組み合わせながら、BMWグループのデジタルチームと緊密に連携する
・世界120カ国にBMWのデジタルコンテンツを配信。各国の市場要件や言語に合わせて配信するコンテンツを最適化させ、検索メディアやソーシャルメディアを含むあらゆるチャネルで効果的に広告を配信でする支援も行う
・BMWとMINIの全マーケットにおいて、Webプラットフォームに関するあらゆる社内問い合わせに週5日、24時間対応できる体制を構築
同社では、今後、「BMWとMINIのエクスペリエンス・エージェンシーとして、両ブランドの資産価値向上のために、パートナー企業などとも相互連携を図りながら、記憶に残る魅力的な顧客体験をオンライン上で提供できるように尽力する」という。