180psのターボエンジンとBeats製のプレミアムサウンドシステム搭載
ステランティスジャパンは3月14日、アバルト(ABARTH)のスポーツ性に快適性を組み合わせた「695ツーリズモ(Turismo)」と「695コンペティツィオーネ(Competizione)」を追加し、同日より全国のアバルト正規ディーラーから販売した。
なお「695ツーリズモ」にはカブリオレタイプの「695Cツーリズモ」も設定される。新しい695シリーズはロングツーリングでの快適性とワインディングロードに於ける俊敏性の相反する要件をバランシングさせたモデル。
エクステリアは4つのカラーバリエーションをラインアップ。695コンペティツィオーネには専用色としてRosso Passioneを追加設定した。またカーボンエクステリアミラーキャップを採用して精悍な装いも演出した。
インテリアは、ヘッドレスト一体型のスポーツシートやアルカンターラを施したインストルメントパネルを採用してスポーティな空間を演出。
695コンペティツィオーネにはカーボンシートバックシェルを装備。スポーツ走行時もドライバーをサポートする。加えてBeats製のプレミアムサウンドシステムを全グレード標準装備した。
パワートレインは最高出力180psを生み出す1.4リッター直列4気筒DOHCインタークーラーターボエンジンを搭載。足回りにはKONI製サスペンション(フロント)とBrembo製ブレーキキャリパー(フロント)が組み付けられており、デイリーユースと共にスポーツドライビングのハードなブレーキングにも耐える放熱性と制動力を確保したという。
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