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2022年4月12日【イベント】

キャンプで人気の車はミニバンに。ナイル調べ

NEXT MOBILITY編集部

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ナイルは4月12日、キャンプと車利用についてのインターネット調査の結果を発表した。

 

今年もまもなく春の大型連休が訪れ、本格的な行楽シーズンが到来する。最近では、コロナ禍でも人込みを避けて楽しめるレジャーとして、アウトドアやキャンプの人気がますます高まっている。キャンプに行く際は車があると便利だが、実際にキャンプに行く人は、どのような交通手段を使っているのか。

 

ナイルが運営する「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、キャンプに行く人が自家用車を持っているかどうかやキャンプに行く際の交通手段などについて、全国の男女1172人を対象に調査を実施した。

 

<調査結果概要>
・キャンプに行く際の交通手段は「自家用車」が最多で76.3%。
・キャンプで人気の車はミニバン。一方、乗ってみたい憧れの車は大型SUVや高級ミニバン。
・車を持っていない方の中で、自家用車でキャンプに行きたい方は61.1%。

 

<調査結果詳細>
キャンプに行く方のうち4人中3人が車を所有

キャンプに行くことのある全国の男女1172人に対して、車を持っているかどうか聞いたところ、「持っている」が74.7%で「持っていない」が25.3%という結果になった。キャンプに行く機会のある人4人のうち3人は、車を持っている傾向があることが判明した。

 

 

キャンプに行くまでの交通手段は「自家用車」がダントツ。
レンタカーやカーシェアも含めた「車」の割合は84.9%。

キャンプに行く際の交通手段について聞いたところ、最も多かったのは76.3%で「自家用車」、続いて多かったのは「電車」で9.8%であった。キャンプの際は、移動手段として車を選んでいる人の割合が多く、「レンタカー」や「カーシェア」を含めると84.9%という結果になった。

 

 

キャンプに乗って行く車の1位は「ステップワゴン」。ミニバンが人気の傾向。

Q2で自家用車と回答した人に、キャンプに乗って行く車種について聞いたところ、1位はホンダ「ステップワゴン」、2位はトヨタ「シエンタ」、3位はホンダ「フリード」という結果になった。車のタイプ別にみてみると一番多かったのはミニバンで、2位がコンパクトカー、3位が軽自動車となった。
ミニバンは他の車種に比べて車内空間が広く、多量の荷物を載せることができることや、シートアレンジが豊富で大人数の移動や車中泊にも対応できることなどから、最近ではキャンプに適した車とも言われている。一方、アウトドアで人気のSUVだが、ランキングでは4位となっていた。

 

 

キャンプに乗って行きたい車の1位は「ランドクルーザー」。
大型SUVや高級ミニバンがランキングの上位に。

続いて、キャンプに乗って行きたい車種について聞いたところ、1位はトヨタ「ランドクルーザー」、2位がトヨタ「ハイエース」、3位がトヨタ「アルファード」となり、Q3で聞いた実際にキャンプに行くときに乗っている車種とは異なる回答が得られた。
車のタイプ別にみてみると、1位「SUV」、2位「ミニバン」、3位「軽自動車」という結果となっている。これらの結果から、実際にキャンプに行く際には、ミニバンを利用する人が多い一方、憧れの車となると大型の本格SUVや高級ミニバンを選ぶ方が多いことがわかった。また、車種ではないが「キャンピングカー」を利用したいといった声も多くみられた。

 

 

自家用車でキャンプに行きたい方は6割超え

Q1で車を「持っていない」と回答した人に、自家用車があれば自家用車でキャンプに行きたいかどうか聞いたところ、「行きたい」が61.1%、「行きたくない」が38.9%という結果になった。自家用車であれば、荷物を積んだままにできることや、汚れなどを気にする必要もないことから、自家用車ならではのメリットを感じている人が多いといえそうだ。

 

 

キャンプで車中泊をしたことのある方は約半数

Q1で車を「持っている」と回答した人に、キャンプなどで車中泊をしたことがあるかどうか聞いたところ、「車中泊なし」と回答した人が若干多く52.7%となった。

 

 

■調査概要
調査対象:キャンプに行ったことのある全国の男女1172人
調査期間:2022年3月18日~3月28日
調査内容:Q1.車を持っていますか?/Q2.キャンプに行く手段は何ですか?/Q3.キャンプに乗って行く車種は何ですか?/Q4.キャンプに乗って行きたい車種は何ですか?/Q5.自家用車があれば、自家用車でキャンプに行きたいと思いますか?/Q6:キャンプなどで車中泊をしたことありますか?

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。