スズキは、7月5日、本格的な四輪駆動車の機能と走破性を高めた軽四輪駆動車 新型「ジムニー」および、新開発1.5Lエンジンを搭載した小型四輪駆動車 新型「ジムニーシエラ」を、20年ぶりに全面改良して発売を開始した。
1970年に初代が発売された「ジムニー」は、当時の軽自動車としては唯一の四輪駆動車として好評を得たモデル。以後、高い悪路走破性とコンパクトな車体による取り回しの良さ等により、根強い人気を誇るロングセラーモデルだ。
前モデルは1998年に発売された3代目(JB23型)。今回20年ぶりにフルモデルチェンジを敢行した新型は、(JB64W型)4代目となる。
また、1977年に初代が発売された「ジムニーシエラ」は、軽自動車のジムニーをベースに小型車用エンジンを搭載したモデル。国内だけでなく、海外市場でも本格的な四輪駆動車として活躍し続けてきたモデルだ。