日本カー・オブ・ザ・イヤーは10月30日、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」全45台のノミネート車が確定し、今年のイヤーカー選びが本格的にスタートしたことを発表した。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日本のモータリゼーションの発展と、コンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創設。市販を前提として日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀なクルマを選定する。
41回目の開催となる今年度は、新型コロナウイルスの影響で一時はイヤーカーの選出自体危ぶまれていたが、 各種イベントの開催方法、開催場所、開催概要などを見直すことにより何とか実施へと至った。
本年度のノミネート車は、2019年11月1日から2020年10月31日までに日本国内において発表された全45台の乗用車。今後、自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員による第一次選考で、上位10台の「10ベストカー」を選出。その中から、同じく選考委員による最終選考投票により、今年度のイヤーカーが決定する。
例年同様、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に日本メーカーの車種が選ばれた場合には、海外メーカー車で最も得票の多いモデルに「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を授賞する。なお、本年度はイヤーカーである「日本カー・オブ・ザ・イヤー」のほかに、以下の4つの部門賞を設定している。
【デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー】
本年度中、日本国内で発表されたすべての車種の中で、最も秀でた内外装デザインを持つモデルに与えられる
【テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー】
本年度中、日本国内で発表されたすべての車種の中で、最も革新的な環境・安全その他技術を備えたモデルに与えられる
【パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー】
本年度中、日本国内で発表されたすべての車種の中で、最も感動的なドライブフィールを味わえるモデルに与えられる
【K CAR オブ・ザ・イヤー】
本年度中、日本国内で発表されたすべての軽自動車の中で、最も高く評価されたモデルに与えられる
■2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー発表
– 日時:11月4日(水) 15時00分
■2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー試乗・取材会
– 日時:11月25日(水) 9時00分~16時00分
– 会場:袖ケ浦フォレストレースウェイ(千葉県袖ケ浦市)
※会場の密を避けるべく、媒体社ならびに一般人の入場・取材は不可。
■2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー 最終選考会・表彰式
– 日時:12月7日(月) 17時00分スタート
【日本カー・オブ・ザ・イヤー 公式YouTubeチャンネル】にて配信
https://www.youtube.com/channel/UC3xov9Ckka3ZqZ-oYhha74A/
※本年度はオンラインでの開催。
※配信会場の密を避けるべく、媒体社ならびに一般人の入場・取材は不可。
■日本カー・オブ・ザ・イヤー http://www.jcoty.org/