ZMPは1月27日、ロボットクラウドシステム「ROBO-HI®」と「+Hub」の連携を開始すると発表した。
「+Hub」とは、物流ロボットのサブスクリプションサービス「RaaS」(Robotics as a Service)を展開するプラスオートメーション(以下「+A」)の独自開発システム。物流業界の自動化、特にロボティクス化促進による高度化には必要不可欠な、AGVやAMR等多様なロボット、デバイス、アプリケーション、設備等を効率的に連携することを目的に、オンプレミス・クラウド両方に対応するBIツールを備えている。主に簡単操作、早期導入、月額定額の3つの特徴を持ち、+Aのロボット運用、倉庫オペレーション、及びITシステム開発の知見を結集して開発されたもので、手軽に簡単に物流現場の自動化を可能とするという。
ZMPによると、今回の連携により「+Hub」を介して、「ROBO-HI」の機能である運行管理やモニタリングの一元的な管理が可能になる。この取り組みを通じ、ZMPの「CarriRo」と+Aが取り扱うZhejiang Libiao Robots社の「t-Sort」シリーズ他の連携をさらに促進させ、物流現場の課題を解決するとしている。