ZMPは3月22日、Robosense社製32レイヤー3D-LiDAR「RS-Helios-1615」の販売を開始した。
この製品は、RoboSense社製の32レイヤーの3D-LiDAR。同社従来品3D-LiDAR「RS-LiDAR-32」と同様の最大計測距離150m、水平方向視野角360°の性能を保ちながら、従来品の約3分の1とリーズナブルな価格を実現している。
本体は、直径9.75cm、高さ10cmと同社従来品より約30%小型化、また消費電力も12Wに低減されている。全周囲を高密度かつ遠方まで検出が可能なため、自動運転車両やロボットの自己位置推定や周囲の障害物検出などに利用できる。
価格は 59.8 万円(税抜)で、3月22日より受注を開始する。