ZMPは4月7日、データ計測システム「RoboDataLogger(ロボデータロガー)」が中日本高速オートサービスの実験車両へ搭載されたと発表した。
RoboDataLoggerは、ADAS/自動運転の研究・開発で必要となる3D-LiDAR、CAN、カメラ、GNSS・IMUなどのセンサー類や、SSD、キーボード、モニターなどデータ計測に必要な機材をパッケージ化したデータ計測システム。
中日本高速オートサービスでは、同社が実施している高速道路の点検業務センシング化開発のデータ収集用として使用している。
中日本高速オートサービスは導入の決め手を、「様々なデータを位置情報に紐付けし一括してデータ取得・保存できるものが他にはなく、かつ車両計測に特化した振動センサーやGPS センサーなども標準で対応していたため導入後すぐに車両へ搭載することができるため」だとしている。
■製品価格
RoboDataLogger エントリーパッケージ 160万円(税抜)