軽自動車を製造販売する企業・団体による業界団体である全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は4月1日、2022(令和4)年3月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース/速報)を発表した。
■2022年3月の軽四輪車新車販売総台数(総台数)
3月の軽自動車新車販売台数は、全体で18万5,569台。前年同月比18.9%減となり、10カ月連続のマイナスとなった。
車種別では、乗用車が14万1,849台で前年同月比21.7%減(10カ月連続減)、貨物車が4万3,720台で同8.4%減(3カ月ぶり減)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが4,153台で前年同月比21.4%減(4カ月ぶり減)、キャブオーバーバンが2万3,040台で同12.1%増(4カ月連続増)、トラックが1万6,527台で同24.5%減(10カ月連続減)となっている。
この結果、2021(令和3)年度(2021(令和3)年4月~2022(令和4)年3月)の新車販売台数は155万4,971台、前年度比11.5%減となり、3年連続のマイナスとなった。
年度販売台数の内訳は、乗用車が118万972台で前年度比13.3%減(3年連続減)、貨物車は37万3,999台で同5.3%減(3年連続減)。貨物車の内訳は、ボンネットバン2万8,658台で同22.1%減(3年連続減)、キャブオーバーバン18万8,815台で6.9%増(4年度ぶり増)、トラック15万6,526台で同13.7%減(2年度ぶり減)となっている。
*台数は確定台数と異なる場合がある。
■全国軽自動車協会連合会:https://www.zenkeijikyo.or.jp/