ユピテルは6月28日、ドライブレコーダー「Y-410di(カー用品量販店モデル)」ならびに「SN-TW100di(カーディーラー専売モデル)」の発売を発表した。
「Y-410di」「SN-TW100di」は無線LANを内蔵した、スマートフォン連動の前後2カメラドライブレコーダー。超高感度センサーSTARVIS™搭載など、ドライブレコーダーとしての基本性能に加え、スマートフォンへの自動保存機能をはじめとした3つの新機能を新たに搭載。昨今問題となる、後方からのあおり運転への対策をさらに強化している。
【後方おあり運転対策のための3つの新機能】
(1)後方映像を、スマートフォンに自動保存
後方からのあおり運転に遭遇すると、ドライブレコーダーが自動で検知。microSDだけでなく、専用アプリでスマートフォンへも映像を自動保存する。
(2)後方あおり運転を、2段階で警告&記録
・後方接近警告
接近してくる後方車をリアカメラが検知。約5秒間続くとドライバーに知らせ、トラブルの回避を促す。
・後方異常接近 記録・警告
さらに約5秒間続くと、再度知らせるとともに、常時録画とは別のフォルダに映像を記録。万が一に備える。
(3)後方映像を、イーサネットでデジタル伝送
デジタル信号をアナログ規格にエンコードして伝送する従来のアナログハイビジョン方式ではなく、非劣化のデジタル伝送のため、さらに高精細な映像記録を可能にした。