横浜ゴムは、9月20日、同社の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が9月、地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センターが開設した「かながわ県立病院小児医療基金」へ、活動支援金として10万円を寄付したことを発表した。
「かながわ県立病院小児医療基金」は、医療支援を必要とする子どもたちを支援するために、神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センターが開設したもの。
なお、横浜ゴムはマッチングギフトとして支援金と同額の10万円を寄付した。
このマッチングギフトとは、従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み。
このシステムにより、今回の支援合計金額は20万円となる。
ちなみに、「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きし積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立したもの。
また、「かながわ県立病院小児医療基金」は、小児医療の向上を目指し、小児医療に関する研究等への助成、機器備品等の整備、そして患者さんとご家族の療養環境の向上を目指した事業等への支援などを行っている。