横浜ゴムは、6月14日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を2019年8月1日より改定し、値上げすることを発表した。
値上げの理由を、同社は
「近年、人手不足などを背景に物流関連費等が高騰しており、今後もこの傾向が継続することが予測しております。
これに対し、当社は物流効率化などコスト削減の努力を継続してまいりましたが、企業努力だけではこれを吸収することは困難であると考え、今回値上げすることを決定しました」
としている。
なお、具体的な価格改定の内容は以下の通りだ。
■対象商品
国内市販用タイヤ
■実施時期
2019年8月1日
■値上げ率(平均)
・乗用車・バン用タイヤ(夏、冬):3.0%
・小型トラック・バス用タイヤ(夏、冬):3.0%
・トラック・バス用タイヤ(夏、冬):3.0%
・建設・鉱山車両用タイヤ(夏、冬):3.0%
・産業車両用タイヤ(夏、冬):3.0%