横浜ゴムは4月30日、三菱自動車工業が発売した新型「エクリプス クロス」の新車装着(OE)用タイヤとして、「BluEarth E70(ブルーアース・イーナナマル)」(パターンナンバー:E70CZ)の納入を開始したと発表した。
新型「エクリプス クロス」は2017年にグローバルで発売以来、好評を博してきたクロスオーバーSUV「エクリプス クロス」に電動化の鍵ともいえるPHEV(プラグインハイブリッド車)を追加し、デザインを一新した改良モデル。
2021年1月よりアジア向けのガソリンモデル、今春から欧州向けのPHEVモデルへ納入しており、装着サイズは2モデルともに225/55R18 98H。
「BluEarth E70」(パターンナンバー:E70CZ)は「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用し、低燃費性能を高めながら安全性能と快適性能をバランスさせた乗用車用サマータイヤ。
同社によると、今回納入したタイヤは、三菱自動車の求める低燃費性能を高め、転がり抵抗を減らしながらも、耐摩耗性、ウェットグリップ性能を両立させる新たなパターンとタイヤ構造を備えている。
横浜ゴムは先進タイヤ技術「BluEarth」テクノロジーを投入したタイヤの開発を積極的に進めており、「BluEarth」シリーズのタイヤは最新のセダンやSUV、スポーティーカー、コンパクトカーなどに幅広く新車装着されている。