横浜ゴムのウルトラハイパフォーマンスサマータイヤ「ADVAN APEX V601(アドバン・アペックス・ブイロクマルイチ/※1)」が、2月4日、「iFデザインアワード2020(プロダクト部門)」を受賞した。
「iFデザインアワード」は、ドイツのデザイン団体のひとつ「iF International Forum Design」により1953年に創設されたデザイン賞で、応募作品は革新性・仕上、機能性、美しさに加え、信頼性やポジショニングなどの基準に基づいて総合的に評価される。今回は56の国と地域から7,298件の応募があり、デザイン専門家78名により審査が行われた。
「ADVAN APEX V601」は、横浜ゴムの歴史的ヒットヒット商品である「YOKOHAMA A008(ヨコハマ・エイ・ゼロゼロハチ/※2)」のトレッドパターンを彷彿とさせる非対称パターンに、最新のハイパフォーマンスタイヤテクノロジーを投入。
ウェット性能やハンドリング性能を両立させつつも、優れた静粛性を実現。また、高品質のマイクロシリカを配合したトレッドコンパウンドにより優れたコーナリング性能を発揮すると云う。
横浜ゴムは、中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」のタイヤ消費財戦略において「プレミアムタイヤ市場における存在感の更なる向上」を掲げ、独自路線を強めた高性能かつデザイン性の高い商品を積極的に投入、「iFデザインアワード」の他にも多くの商品が世界的なデザイン賞(※3)で、高い評価を得ている。
※1:「ADVAN APEX V601」は現在北米で発売している商品。
※2:日本名「ADVAN HF Type D(アドバン・エイチエフ・タイプディー)」。
※3:「シカゴ・アテネウム グッドデザイン賞 2019」(GEOLANDAR X-CV、GEOLANDAR X-AT)、「2019 SEMA Show」(Best New Tire Winner:GEOLANDAR X-AT、Runner-up Awards:ADVAN APEX V601、GEOLANDAR X-CV)、「Red Dot Design Award 2019」(GEOLANDAR X-MT)を獲得。