横浜ゴムの従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は2月、手紙を通じて交流しながら子どもの成長を見守る「スポンサーシップ・プログラム」などを行う「チャイルド・ファンド・ジャパン」に対して、活動支援金を寄付した。
また、これに伴い横浜ゴムもマッチングギフト(※)として支援金と同額の寄付を行い、支援の合計金額は19万2,000円となった。同団体への支援は2017年、2018年に続き3回目となる。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年に設立され、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長と家族、地域の自立を支援している。
横浜ゴムでは、この寄付の他にも、2017年から本社、平塚製造所、三重工場、三島工場がフィリピンの子ども各1名との手紙の交換を行う「顔の見える支援」を続けていると云う。
YOKOHAMAまごころ基金は、寄付を希望する従業員が会員となって、給与から毎月1口100円を天引きし積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に、2016年5月に設立。横浜ゴムは、同基金の支援額と同額を寄付する仕組みとなっている。
※:従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み