ヤマハ発動機は11月9日、車両用車体制振ダンパー「ヤマハパフォーマンスダンパー」が、レクサスのクロスオーバーSUV「LEXUS NX450h+/350h/350 “F SPORT”」に採用されたと発表した。
「ヤマハパフォーマンスダンパー」は、乗用車の主要部に搭載する車体制振ダンパー。走行中の車体のごくわずかな変形や振動を穏やかに整え吸収するための装置で、操縦安定性や快適性の向上に寄与する。2004年4月に量産品として初めて採用されて以降、さまざまな車種に採用され、2020年には累計生産200万本を達成している。
なお、現在では四輪車のみならず、二輪車向けも展開。今回の新型LEXUS NXへの搭載は2014年発売のLEXUS NXに引き続いての採用となる。