ヤマハ発動機は6月2日、スポーツスクーター「XMAX ABS」をマイナーチェンジし、2021年モデルとして7月28日に発売すると発表した。
2021年モデルは、エンジンの平成32年排出ガス規制適合化を図りながら、シート表皮やスマートキーの質感向上、ヘッドランプの光量アップに加え、カラーリングをアップデートした。
なお、製造はインドネシアのグループ会社YIMM(PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)が行う。
「XMAX ABS」は、精悍な2眼ヘッドランプやブーメランをイメージしたサイドカバーといった「MAXシリーズ」のイメージを受け継ぐ上質なスタイリングに、軽快な走行性能や快適性・実用機能をバランスさせたモデル。
ヤマハ発動機の“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想“BLUE CORE(ブルーコア)”に基づき開発された“BLUE CORE”エンジンを搭載している。
■カラー
マットブルーイッシュグレーメタリック3(マットグレー)
ホイールやグラフィックにブルーを配色し、パフォーマンスの高さを感じさせるカラー。
パステルダークグレー(グレー)
2021年モデルの各MAXシリーズでも採用しているソリッドで艶のあるグレーを採用し、トレンディかつスポーティなイメージを表現。
マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
ダークトーンのボディと、ホイールなどにあしらったゴールドのコンビネーションで洗練された質感を表現している。
マットダークパープリッシュブルーメタリック5(マットブルー)
スポーティさとトレンド感を兼ね備え、前モデルでも採用したMAXシリーズで定評のあるカラー。
■販売計画
1,300台(年間、国内)
■メーカー希望小売価格
654,500円(本体価格595,000円/消費税59,500円))