WHILLは4月8日、DtoCレンタルサービス「WHILLレンタル」を開始した。
これまで、WHILL社製品を利用するためには、購入または介護保険を利用してレンタルする必要があったが、「WHILLレンタル」では年齢や介護保険の有無にかかわらず誰でも、月々14,800円(非課税、送料別)で「WHILL Model C2(ウィル モデル シーツー)」をレンタルし続けることができる。
WHILL Model C2は、高いデザイン性、5cmの段差乗り越え、回転半径76cmの小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とした、高齢者の安全な外出をサポートする近距離用のモビリティ。利用に免許は不要で、歩道での走行が可能だ。
WHILL社の専門スタッフによる安全運転のサポートと、オプションのロードサービスなどにより、高齢者自身だけでなく家族にも安心を提供することができ、免許返納のきっかけや、免許返納後の引きこもりの防止、さらにはQOL(生活の質)の向上にも寄与するという。
WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、2013年4月には米国、2018年8月にはオランダに拠点を設立。パーソナルモビリティとMaaSの二つを事業の柱とし、パーソナルモビリティ事業では、デザインとテクノロジーの力を生かした、近距離用のモビリティとして、WHILL Model C2をはじめとする製品群を、20の国と地域で販売している。
またMaaS事業においては、障害の有無や年齢に関わらず、だれもが乗れる一人乗りのモビリティによる移動サービス・システムの提供により、既存の交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を行なっている。
■「WHILLレンタル」の4つのポイント
1.電話での安心サポート(万全のカスタマーサポートサービス)
2.専門スタッフによる操作説明とフィッティングを実施、届いたその日から安心して運転可能
3.修理もお電話一本
4. いつまでもずっと14,800円(非課税)で使い続けられ、気に入れば購入も
– 製品詳細ページ
https://whill.inc/jp/model-c2