ヴァレオジャパンは10月4日、ヴァレオが、都市向け小型車用の電動パワートレイン・ソリューションである48V eAccessにより、2021 オートモーティブニュースPACEアワードを受賞したと発表した。
このオールインワンシステムは、より環境に優しいモビリティを、廉価に広く利用できるようにすることを目指している。電動モーター、トランスミッション、システムの頭脳にあたるインバーターで構成され、48V eAccessを搭載した車両は、自動車メーカーの設計によるが、時速45〜100kmのスピードで、CO2を排出することなく100kmの航続距離を走行することができる。
なお、ヴァレオ48V eAccessはすでに市場に出ており、例えばシトロエンのAMIに搭載されている。
■ヴァレオのPACEアワード受賞歴
2020年 ヴァレオXtraVue™ トレーラー トレーラーを視覚的に透明にするイノベーション
2018年 ヴァレオSCALA® 初の車載用量産3次元LiDAR
2016年 電動スーパーチャージャー、水冷コンデンサー
2015年 高効率オルタネーター
2014年 バックオーバープロテクションシステム
2013年 エアインテークモジュール
2012年 革新的なワイパーシステム AquaBlade®
2008年 駐車支援システム Park4U®
2007年 死角検知センサー マルチ・ビーム・レーダー(MBR)
2006年 マイクロハイブリッドシステム「StARS」
2005年 車線逸脱警告システム「LaneVue™」