フランスの自動車部品サプライヤーValeo(ヴァレオ)の子会社で持ち株会社のValeo Bayenは5月9日、市光工業株式の買付けを、5月10日に行うと発表した。
Valeo Bayenは現在、市光工業の筆頭株主。トヨタ自動車が保有する市光工業の株式全てとなる(586万9,710株)を買い取る。
異動前後における当該株主の所有する議決権の数(所有株式数)及び総株主の議決権の数に対する割合は、以下の通り。
今回の買付の目的についてValeo Bayenは、市光工業の安定株主として長期保有することが目的だとしている。
[株式買付の概要]
– 対象銘柄:市光工業株式会社(市場:東証第 1 部、コード番号:7244)
– 買付数量:5,869,710株(総株主の議決権に対する割合6.1%)
– 買付日:2019年5月10日(予定)
– 備考:買付けは、トヨタ自動車株式会社が保有する市光工業株式会社の株式全てを、同社の筆頭株主である当社が買い取り、同社の安定株主として長期保有することを目的とする。