TOYO TIREは11月1日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の改定を実施すると発表した。
現在、天然ゴムをはじめとする原材料価格が依然として高値で推移している。TOYO TIREによると、同社はこれまで国内市販用タイヤ事業における拠点の最適化や物流の効率化など、改善に努めてきたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、メーカー出荷価格の改定を行なう。
■価格改定の概要
1.対象ブランド:トーヨータイヤ・ニットータイヤ
2.対象商品:国内市販用タイヤ全商品(冬用タイヤを含む)
3.適用時期:2022年1月1日(土) TOYO TIRE出荷分より適用
4.値上げ率:最大10%(値上げ)