UACJは、市場拡大が続く自動車用アルミニウム材事業を一層強化するため、「自動車部品事業本部」を4月1日付けで新設する。
UACJでは、自動車用パネル材、自動車用部材などの事業が、国内外を問わず、今後急速に拡大すると予想されていることから、その対応のため、自動車用アルミニウム材の事業展開として、これまでに北米・アジア・欧州地域など、グローバルに事業を拡大してきた。
2016年10月には、各部門・各グループ会社の自動車関連ビジネスを横断して情報収集を強化することを目的に「自動車事業推進本部」を設立。
今回、バンパーをはじめとする自動車部品用アルミニウム材について、拡大する需要機会と顧客ニーズを迅速・確実にとらえるため、企画・設計段階から製造、販売、品質保証までの一貫した体制の構築を目指して「自動車部品事業本部」を設立する。
なお、「自動車事業推進本部」については解消する。
UACJは、自動車用アルミニウム材を戦略商品と位置づけ、新設する「自動車部品事業本部」を中心に、当社が長年培ってきた技術とノウハウを結集して、自動車部品事業をさらに強化することで、自動車の軽量化へ貢献、最良なソリューションを提案できる会社を目指すとしている。