UACJは、成長するアジアでのアルミニウム材の研究開発拠点として、R&D Center(Thailand)を開設する。
R&D Center(Thailand)は、研究開発体制のグローバル化の一環として、日本・北米に次いで三か国目となる研究開発拠点。ASEAN地域の顧客及び、製造拠点からアクセスの良いタイ王国のバンコク近郊に開設される。
UACJグループは、タイをASEANでの中核生産拠点と位置づけ、主力工場であるUACJ(Thailand)社を設立。現在も拡張を行っているほか、UACJ Extrusion(Thailand)社などのグループ会社も拠点を設けている。
また、同地域においてはUACJ Foil Malaysia社や、UACJ Foundry & Forging (Vietnam)社などが各種アルミニウム素材の生産および供給を行っている。
UACJは、今回のR&D Center(Thailand)の開設で、ASEAN地域において、迅速で正確な技術サービスを提供するとともに、地域のニーズに応じた新製品と新技術の開発を進めていくとしている。
[概要]
部署名:R&D Center (Thailand)
設置場所:タイ王国 バンコク近郊
設置時期:平成30年10月1日
センター長:細見 和弘(UACJ執行役員、R&Dセンター副所長)