トヨタ自動車は8月10日、2022年9月の生産台数の見込みと、国内完成車工場の稼働停止日程を、以下の通り発表した。
9月のグローバル生産台数は、85万台程度(国内約25万台、海外約60万台)。8月に公表した向こう3か月間(8~10月)の生産を平均月85万台程度とする計画を引き継いだ。
9~11月のグローバル生産台数は平均月90万台程度となるが、これについてトヨタは、部品供給の状況と仕入先の人員体制・設備能力などを慎重に確認した計画であるとしつつも、コロナウイルス感染拡大による影響等、先の見通しが依然困難であることから、引き続き状況を精査・注視しながら、1日でも早く1台でも多く生産ができるよう、努力していくとしている。
なお、通期生産見込み(約970万台)については、変更はないとのこと。
[9月の稼働停止日程](全14工場28ライン中、1工場3ライン)
・トヨタ自動車 元町工場
第1ライン
稼働停止日程:<4日間>9/1(木)、2(金)、5(月)、6(火)
生産車種:MIRAI、クラウン、bZ4X、スバル・ソルテラ。
少量ライン
稼働停止日程:<4日間>9/1(木)、2(金)、5(月)、6(火)
生産車種:レクサス LC。
GRライン
稼働停止日程:<9日間>9/1(木)、2(金)、5(月)、6(火)、26(月)、27(火)、28(水)、29(木)、30(金)
生産車種:GRヤリス。