トヨタ自動車は6月24日、電池サプライチェーン(電池の材料、部品およびその原料に関わる産業)の国際競争力強化を推進する団体「電池サプライチェーン協議会(以下、BASC)」への加入を決定したと発表した。
BASCは、2021年4月1日に設立された、脱炭素社会実現に向けて電池サプライチェーンの国際標準化や電池エコシステム構築等の活動をする一般社団法人。トヨタは、BASCへの会員参加を通じて、脱炭素社会実現に向け、志を共にする仲間と共に積極的に取り組んでいくとしている。
[BASCの概要]
– 名称:電池サプライチェーン協議会
(Battery Association for Supply Chain:BASC)
– 形態:一般社団法人
– 設立:2021年4月1日
– 目的:電池サプライチェーンの健全な発展を図る。
– 会長:阿部 功(住友金属鉱山 執行役員)
– 会員:電池サプライチェーン関連企業85社(2022年5月末時点)
■電池サプライチェーン協議会:https://www.basc-j.com/